イチゴ
イチゴ伊豆の国地区の主に伊豆の国市内は、県内有数のイチゴの産地です。県内で主流の品種「紅ほっぺ」の栽培を県内でいち早く本格的に始め、近年は静岡生まれの新品種「きらぴ香」の栽培も普及が進んでいます。「紅ほっぺ」は大粒で甘みとほど良い酸味が調和したコクのある濃厚な味、「きらぴ香」は高級感のあるキラキラとした宝石のような輝きと品の良い甘み、フルーティーな香りが特長です。時期ごと栽培講習会などを開催し、生産者とJAが一丸となって品質の向上を目指した活動に取り組んでいます。伊豆太陽地区では海岸沿いおよび中山間地域特有の日当たりの良さを生かし、酸度と糖度のバランスの良いイチゴが栽培され、当日収穫・当日出荷の鮮度や品質を重視した産地となっています。 そのほか、三島函南、富士、富士宮地区でもイチゴを栽培しています。
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すそのいちご裾野市の水はけがよい火山灰土の土壌と気温の高低差がおいしいイチゴづくりに最適です。裾野市のイチゴは、昭和24年から栽培が始まりました。適度な酸味とコクがあり、寒暖差から生まれる甘みの強さが自慢です。 |