その他野菜
富士山麓落花生富士宮地区は葉タバコに変わる農産物として昭和25年頃から落花生の栽培が盛んになりました。当初はピーナッツでの出荷が主でしたが、農家の食べ方「ゆでて食べる」が定着し、塩ゆで落花生が同地域の食文化となっています。富士宮地区では、JAの落花生出荷量が年間60トン以上で県内第一位を誇り、全てがゆで落花生用として出荷されます。富士山麓落花生は、しずおか食セレクションに認定されています。「う宮~な」では普通サイズが例年7月下旬~9月末、ジャンボサイズが8月中旬~10月末頃まで並び、午前中にはほぼなくなるほど人気です。未熟な落花生「しなす」も人気商品です。 |
富士のらっかしょ「富士のらっかしょ」は、平成29年に富士ブランドに認定された落花生で、大粒で香りが良く、さやと実の白さが特長です。うま味と甘味が強く塩茹でに適しています。生産者が品種や栽培方法を統一し、有機質肥料を使った土作りにこだわり生産しています。食べ始めたら止まらないおいしさです。 |
伊豆きぬさやえんどう伊豆半島南部地域で絹さやえんどうの栽培が始まったのは明治末期頃です。伊豆きぬさやえんどうは、緑が濃く肉厚でシャキシャキと歯ごたえが良いのが魅力です。一つひとつ手作業で丁寧に選別することにより、高品質を保っており、その品質の高さから高級ホテルや料亭で愛用されています。 |
富士山イチョウ娘富士宮地区のギンナン生産は平成9年から始まりました。苗木はギンナンの全国的な産地、愛知県稲沢市(旧祖父江町)から導入し、金兵衛、久寿、藤久郎などの品種を育てています。年間出荷量は約10トンで、県内でも有数の産地です。ギンナンはその硬い殻をむく手間がかかる難点がありましたが、富士宮地区JAギンナン部会は平成26年、世界初となる自動ギンナン殻むきロボット「銀治郎」を導入。むき身での出荷も行っています。しずおか食セレクションの認定農産物です。 |
三島函南産ナス静岡県内でも数少ない施設栽培のナスです。栽培管理が難しく、熟練の生産者が徹底した管理・選果選別で高品質なナスを出荷しています。表面の肌ツヤが良く光沢があり、果皮も柔らく非常に食べやすいため、どんな料理にも使える万能野菜です。 |
なんすんの枝豆主に2品種が栽培され、「月夜音(つきよね)」は強い甘み、「湯あがり娘」は茶豆の芳醇な香りが特長です。どちらも香り高く、茹でている間にも漂う香りは食欲をそそり、ふっくらとした外観とたっぷりの甘さはつい手が出るほどのおいしさです。 |
富士山麓わくわくコーン広大な富士山の麓で生産者が統一栽培にこだわり大切に育てた大きくて糖度の高いプレミアムコーンです。蜜のような甘さとコクがあり、大粒で実の柔らかさが特徴です。富士ブランドに認定されており、販売時期には店頭に並ぶと同時に売り切れるほどの人気の逸品です。 |